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    日本の民話 第268話 熊ん蜂の山賊退治



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    刺さないクマバチ

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    むかしむかし、京の町に、馬や牛車(ぎっしゃ)に品物を積んで町から町へと売り歩く、大金持の旅商人がいました。
     商人はたくさんの蔵を持ち、どの蔵にも商品がギッシリとつまっています。
     特に都の水で造ったお酒は、その中でも特別に評判の良い商品でしたので、酒蔵の数は増える一方でした。

     ある日、久しぶりに商人が酒蔵をのぞくと、白壁に熊ん蜂が巣を作っているではありませんか。
     もっと驚いたことには、酒樽からこぼれ落ちた酒のまわりに黒くむらがって、さもおいしそうに酒を飲んでいるのです。
     普通ならあわてて蜂を追い出すところですが、そこはきっぷのいい旅商人、
    「珍しい蜂もいるものだな。今だかつて、酒を飲む蜂の話など聞いたことがないぞ。よしよし、うまいか? 存分に飲むがいい」
    と、言って、地方へ商いに出かけたのです。

     さて、いつものように商人が大変な荷物とお伴の者たちを連れて、峠を越えようとした時のことです。
     山賊の一味が、いきなり襲いかかってきました。
     びっくりした雇い人たちはあわてて逃げて行き、商人も素早く岩陰に身を隠しました。
     おかげで山賊は戦うことなく、品物を手に入れることができました。
    「しめしめ、これはうまそうな匂いがしてやがる。酒樽とは豪気な宝物よ。それみんな、しっかり運ぶんだぞ」
     山賊の親分の言葉に皆はいっせいに勝ちどきをあげると、馬や牛車ごと盗んでいきました。
     旅商人は歯ぎしりをしながら自分の荷物が運び去られるのを見送っていましたが、相手が武器を持った山賊ではどうすることも出来ません。
    「まあ、この身が無事だっただけでも、良しとするか」
    と、自分に言いきかせながら立ちあがろうとして、ひょいと袖のあたりに目を向けると、一匹の熊ん蜂がとまっているのに気がつきました。
     旅商人は、熊ん蜂に言いました。
    「なあ、熊ん蜂よ。お前たちにもし恩義を感じる心があるなら、日頃酒をごちそうになっている礼に、あの山賊たちをやっつけてきてくれないか」
     それを聞いたのか聞かないのか、熊ん蜂はブーンと、どこかへ飛んでいってしまいました。
    「さて、帰るとするか」
     旅商人は気を取り直して、逃げた者たちを呼び集めました。
     そして旅商人たちが峠を下ろうとしていると、何やら雨雲のような黒い固まりが都の方から飛んで来るのが見えました。
    「おや、あれは何だろう?」
     目をこらして見つめていると、どうやら蜂の一群であることがわかりました。
    「蜂か。・・・あっ!」
     旅商人は、はっとしました。
     もしかしたら先ほど話しかけた蜂が、仲間の蜂を呼びよせたのかもしれません。
    「みんな、あの熊ん蜂の後を追うんだ。決して見失うではないぞ。必ずあの蜂たちが、大事な商品を取りもどしてくれるはすだ」
     旅商人はそう叫ぶと、皆の先頭をきって走り出しました。

     空飛ぶ黒い固まりは、なおもぐんぐん山を登っていきます。
     しばらくする、商人たちも、山賊の隠れ家にたどり着くことができました。
    「みんな、気をつけろよ」
     旅商人が言いましたが、でもその時には勝負はついているらしく、あちらこちらではれあがった手足をかかえて泣き叫んでいる山賊たちの姿が見られました。
     旅商人がやってきても、山賊たちは動くことが出来ません。
     すると先ほどの熊ん蜂なのか、一匹の熊ん蜂が旅商人の袖に再びとまりました。
     旅商人は熊ん蜂に、心からの感謝を込めて言いました。
    「熊ん蜂よ、よくやってくれた。ありがとう。これからも蔵の酒を、たらふく飲んでくれ」

     旅商人は熊ん蜂のおかげで奪われた商品だけでなく、山の様な山賊の宝も手に入れたという事です。
       おしまい








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