【参院選2019】「議席予測」自民党“大幅減”か!? 安倍首相の悲願「憲法改正」も議席届かず…麻生氏の対応が足引っ張っぱる? - ZAKZAK
通常国会は26日、会期末を迎えた。自公与党は前日、野党5党派が提出した安倍晋三内閣への不信任決議案を反対多数で否決した。いよいよ、「7月4日公示-21日投 ...
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1 ばーど ★ :2019/06/27(木) 12:15:34.25

※憲法改正

 通常国会は26日、会期末を迎えた。自公与党は前日、野党5党派が提出した安倍晋三内閣への不信任決議案を反対多数で否決した。いよいよ、「7月4日公示-21日投開票」の参院選に向け、候補者らは一斉に走り出す。「老後資金2000万円」問題や、10月の消費税増税、内需底上げに力点を置いた政府の経済財政運営の指針「骨太方針」は、選挙戦にどう影響するのか。安倍首相の悲願である「憲法改正」の行方は。おなじみのタレント候補の集票力とは。統一地方選と参院選が連続する「亥年(いどし)選挙は荒れる」と言われる。選挙分析で定評のある選挙プランナーの松田馨氏が、夏の政治決戦での各党の獲得議席を大胆予測した。

 「参院選の争点は、経済政策や少子高齢化、憲法だ。『憲法を議論する政党か、議論すらしない政党か』を選んでほしい」「勝敗ラインは、自民党と公明党の与党で、過半数を確保することだ。与党が負ければ、また政治は不安定になる」

 安倍首相(自民党総裁)は22日、インターネット番組「ニコニコ生放送」で、こう語った。

 悲願の憲法改正について、国民の信を問う覚悟を披露する一方、衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」の影響で、日本が低迷した過去を繰り返さない決意もにじませた。

 この「過半数」発言には疑問が残った。参院は3年ごとに半数が改選されるため、安倍首相がいう「過半数」が非改選も合わせた全体で過半数(123)なのか、改選議席の過半数(63)なのかが不明だったのだ。

 自民党の二階俊博幹事長は24日、報道各社のインタビューで、「与党で63議席確保することが最低だろう」と語り、改選議席だけで過半数を目指す方針を明らかにした。

 では、注目の選挙結果はどうなりそうか。

 夕刊フジでは、松田氏に25日までに予測議席を算出してもらった。過去の選挙データに、選挙区の最新情報を加味した結果は別表の通り。

 自民党には、やや厳しい数字が出た。「選挙区37、比例18」の計55議席で、非改選を含めて111議席となった。現状より11議席減だ。

 山口那津男代表率いる公明党は「選挙区7、比例7」の計14議席で、非改選を合わせて28議席で3議席増。

 自公与党の改選予測は「69議席」で、非改選も合わせると「139議席」となる。いずれの過半数も超えることになる。

 問題は、安倍首相の悲願である「憲法改正」の行方だ。

 野党だが、改憲に賛成の日本維新の会(代表・松井一郎大阪市長)は「13議席」(改選予測と非改選議席の合計)のため、いわゆる「改憲勢力」は計152議席にとどまる。これでは、憲法改正の国会発議に必要な参院3分の2(164議席)には届かない。

 松田氏は「老後資金問題や、10月の消費税増税がダメージとなりそうだ。『参院選バイアス』とも呼ばれるが、衆院選では与党に投票した層の一部が、参院選では『お灸を据える』という意識からか、野党に投票し、与党に不利に働く一面がある。特に、老後資金問題では、麻生太郎金融担当相が、審議会の報告書を受け取らないなど、大人げない対応で“失点”を重ねた。その影響が予測数字にも出た」と語った。

 やはり、麻生氏の対応が政権の足を引っ張っているようだ。

 ■政権批判票の受け皿になりきれない野党

 一方の野党陣営はどうなりそうか。

 立憲民主党や共産党などの左派野党が、32ある改選数1の「1人区」で候補者を一本化したことが奏功し、「11勝」し、ある程度は健闘するとの予想を出した。

 政党別では、枝野幸男代表の立憲民主党が「選挙区13、比例12」の計25議席で、非改選を合わせて40議席で16議席も伸ばす。

 松田氏は「立憲民主党は都市部で強く、無党派層の投票先としても自民党に並ぶ勢いだ。この先、野党第一党としてメディアの露出が増えれば、比例票も集まるだろう。ただ、かつての『消えた年金』問題のように野党に有利な争点があるわけではないため大きなブームにはならないのでは」と語った。

 玉木雄一郎代表の国民民主党は「選挙区2、比例3」の計5議席で、非改選を合わせて21議席。志位和夫委員長の共産党は「選挙区2、比例4」の計6議席で、非改選を合わせて12議席だ。

以下ソース先で

2019.6.27
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/190627/pol1906270001-n1.html

(出典 www.zakzak.co.jp)