2018年12月


    「東京コミコン2018」『レコメン!』公開収録!えなこがスーパーガールのコスプレで登場! - 超! アニメディア
    文化放送は、人気夜ワイド『レコメン!』(月-木曜午後10時00分~深夜1時00分)の公開収録イベントを、世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン2018」の中で ...
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    【日本一のコスプレタレント・えなこ(24)がコミケのコスプレエリアに登場、平成最後を飾る圧巻の「囲み」を披露・・・】の続きを読む


    ヒロミ、松本伊代のことは「結婚した当時よりも今の方が好き」 - デイリースポーツオンライン
    タレントのヒロミが29日放送のフジテレビ系バラエティー「おかべろ」にゲスト出演し、妻で歌手の松本伊代のことは「結婚した当時より今の方が好き」と仲の良さをアピールした ...
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    息子とも絶縁「貴乃花」なぜすべての人を捨て去るのか - BLOGOS
    「愛情がなくなりました」 1993年1月、まだ20歳だった元貴乃花親方(46)の、婚約者・宮沢りえ(45)への冷たい発言である。 当時、人気絶頂だった2人のビックカップル誕生 ...
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    片山さつき氏、関東信越国税局に問い合わせ 開示資料で判明 - 産経ニュース
    片山さつき地方創生担当相が会社経営者から依頼を受けて国税当局に口利きしたとされる週刊文春の報道をめぐり、片山氏が平成27年9月に関東信越国税局に何らかの ...
    (出典:産経ニュース)



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    怪談百物語 第55話 幽霊の絵馬



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     むかしむかし、京都の革堂(こうどう)とよばれる寺の近くに、質屋の八左衛門(はちざえもん)という男がすんでいました。
     この男は金持ちでしたが、強欲な為にみんなから嫌われていました。
     だから子どもが生まれても、子守りのなりてがありません。
     そこでやっと、とおい近江(おうみ→滋賀県)の農家から、フミという子をやとったのです。
     フミは十三歳でした。
    「これを母だと思って、さびしくてもこらえておくれよ」
    と、母親からもらった手鏡(てかがみ)をだいて、知らない町へやってきたのです。
     フミは、その日から子どもの世話をしました。
     子どもがむずかると、おんぶして家のまわりをあやして歩きました。
     すぐ近くの革堂という寺は観音さまをまつっていて、西国三十三ヶ所の寺のひとつでしたので、巡礼(じゅんれい)の人でいつもお祭りみたいににぎわっていました。
      白い着物姿の巡礼たちは、観音さまの前で鈴をならしてご詠歌(えいか→巡礼または仏教信者などがうたう、和歌・和讃にふしをつけたもの)をとなえます。
    ♪はなーをーみて
    ♪いーまーはー
    ♪のぞみーもー
    ♪こおーどーうのー
    ♪にわーのーちぐさーもー
    ♪さかりーなーるーらん
     ご詠歌は仏さまをたたえる歌ですが、それを聞いたフミは、いっぺんに好きになったのです。
     そこで毎日、子どもをおぶってに革堂へかよいました。
     そのうちフミは、いつのまにか背中の子をあやしながら、ご詠歌を口ずさむようになりました。
     ところがこれを知った八左衛門が、かんかんになって怒りました。
    「うちの寺は宗派が違うんやで。それに、そんないん気くさい歌は大嫌いや。革堂なんかにいくから、そんな歌おぼえるんや。革堂へいったり、ご詠歌を歌ったりしたら、承知せえへんで!」
    「・・・はい」
     フミは言いつけを守って、がまんしました。
     つらいことがあると、母親の手鏡を見ましたが、でも鏡は何もいってくれません。
    「ああ、ご詠歌をききたい。ご詠歌は、近江のお母ちゃんの声を聞いてるようだもの」
     やがてフミは我慢できずに、革堂へいってしまったのです。
     お参りの人のご詠歌に小声であわせていると、悲しいこともわすれました。
     でも、八左衛門にはないしょでした。
     やがて寒い冬がきて、フミが家の中で子守りをしていたら、とつぜん背中の子どもが、たどたどしい口ぶりで、ご詠歌を歌い出したのです。
     いつも聞いていたので、覚えてしまったのです。
     それを聞きつけた八左衛門は、まっ赤になってとんでくると、フミをはだかにして庭にひきずり出しました。
    「ごめんなさい。ごめんなさい!」
     フミが泣いてあやまっても、八左衛門は許しません。
     八左衛門はフミに、氷のように冷たい水を頭からあびせました。
     そしてフミを納屋(なや→物置)に放り込み、外から鍵をかけて、そのまま寝てしまったのです。
     次の日の朝、ふと目の覚めた八左衛門は、フミの事を思い出しました。
     あわてて納屋を開けると、はだかのフミはもう、こごえ死んでいたのです。
    「どないしょう。世間に知れたら、大変や」
     そこで夫婦は納屋に穴をほり、フミの死体をうめてかくしました。
     そしてフミの両親には、
    「フミは好きな人が出来て、家出をした」
    と、うその知らせをしたのです。
     フミの両親は、近江からとんできました。
     でも、八左衛門は、
    「こっちは子守りがいなくなって困っている。どうしてくれる!」
    と、逆に文句を言い出す始末です。
     両親は、京の町を探し回りました。
     そして道行く人に、
    「そう言えば、よく革堂という寺で、子守してはりましたなあ」
    と、聞いたので、二人は革堂の観音さまの前で、ご詠歌をとなえておがみました。
    「どうか、フミの居所を教えてください」
     二人はそのままお堂にとまりこみ、おこもり(→神仏に祈願するため、神社や寺にこもること)をしました。
     すると真夜中、両親は、だれかがいるような気がして目を覚ましました。
     暗闇に目をこらすと、お堂のすみにフミのかげが立っているのです。
    「フミ!」
     よびかけようとしたけれど、二人とも声になりません。
     近寄ろうにも、体がしびれて動けません。
     すると、フミが口を開きました。
    「お父ちゃん、お母ちゃん。わたしはもう、この世にはいないの。わたしは主人に殺されて、納屋の冷たい土の中にうめられたの。ここは寒い。ここは暗い。どうか掘り出して、供養してください」
     そういうとフミの幽霊は、すーっと消えました。
     そしてフミのいた場所には、母親が持たせたあの手鏡がおかれていました。
     フミの両親は奉行所にうったえて、フミの死体を探し出すと、ねんごろにとむらいました。
     そして、この悲しい出来事を忘れないようにと、フミの幽霊姿をそのままの大きさで杉板(すぎいた)にうつしとり、かたみの鏡もはめこんだ大きな絵馬にして、革堂におさめたました。
     もちろん、幽霊に罪をあばかれた八左衛門は、奉行所にひきだされて罰を受けました。
     そして両親は巡礼になって、ご詠歌を歌いながら西国の寺を巡りました。
     このあわれなフミの幽霊の絵馬は、いまも革堂にまつられているということです。
       おしまい







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