(出典 www.j-cast.com)



1 砂漠のマスカレード ★ :2020/05/06(水) 21:14:09.68

浮き沈みの激しい芸能界では、瞬間風速で人気が出たにもかかわらず、1年とたたずに消え去ってしまうパターンも決して少なくない。一瞬とはいえ平成の末期を盛り上げてくれた「一発屋芸人」は令和の現在、どう過ごしているのだろうか。

シュール過ぎるメークと、一度聞いたら頭から離れない「ダメよ~ダメダメ」のフレーズで一躍有名となった女性コンビ『日本エレキテル連合』は、平成末を代表する一発屋と呼んで差し支えないだろう。2014年の流行語大賞受賞が完全に人気のピークで、その後すぐさま姿を消している。現在でもYouTubeチャンネルにネタ動画をアップし続けているが、決して精力的なペースとはいえず、今年1月にボケ担当・中野聡子がピン芸人の松尾アトム前派出所との結婚を発表しても全く話題にならなかった。

「日本エレキテル連合の露出が激減した原因には、やはり2人のトーク力の低さが挙げられるでしょう。ネタの最中は〝朱美ちゃん〟と〝細貝さん〟を演じているせいか饒舌な2人ですが、メークを落とした状態だと素人同然のトーク力。さらに流行語大賞の受賞後は朱美ちゃんネタも封印してしまったため、消えていくのは必然と言えました」(芸能記者)

しかし、独特の世界観で作り上げるコントには根強いファンも多いようで、毎年のように単独ライブを開催してそこそこ席が埋まっている。着実にコント師としての腕を磨いているようだ。

消えた後で楽しく活動するケースも…
芸能界という表舞台からは姿を消したものの、今も芸人としてマイペースな活動を続けているのがひょっこりはん。18年には「Yahoo! 検索大賞」を受賞し、同年のインターネット特番『乃木坂46時間TV』では白石麻衣とのコラボも見せ、まさに絶頂期であった。その真似しやすさから他にも多くの芸能人が「ひょっこり」ネタをパロディー化してみせたが、やはりネタが一本調子なため*ぐさま露出は激減していくことに。ネタで使用していたBGMの著作権に関するトラブルの対応が遅かったことも、好感度を下げる一因であったことは間違いないだろう。

「昨年には一般女性の〝ひょっこりちゃん〟との結婚を発表したくらいしか話題にならなかったひょっこりはんですが、今もマイペースに活動を続けているようです。現在は新型コロナウイルスの影響を受け、芸人たちも新たなビジネスを模索しているところですが、ひょっこりはんはSNSを中心に多くのイベントにトライしていますね。4月末には外出自粛のせいで退屈している子供たちを対象とした『ひょっこり幼稚園』という企画を立ち上げています」(芸能記者)

芸人にとって分かりやすさとインパクトある見た目は、何より強力な武器。しかし個性がそれだけでは、すぐに飽きられてしまうことは歴史が物語っているようだ。

http://dailynewsonline.jp/article/2325969/
2020.05.06 19:00 まいじつ