小室圭さん、眞子さんが30年間コツコツ貯めた貯金1億円を軍資金に投資家転身か・・・・・・
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小室眞子さんの“奪還計画”が進んでいるように思えてならない。秋篠宮家と宮内庁が秘かに動いているような気がする。
無論、その背景には、結婚相手である小室圭さんに対する想像以上の失望感があるはずだ。
2度目の司法試験が不合格になったことがきっかけではない。それは想定内だったと思う。
それよりも秋篠宮家と宮内庁に危機感を覚えさせたのは、小室圭さんの「責任感のなさ」や「将来への見通しの甘さ」ではないか。
小室圭さんは、7月にも司法試験を受けると公言しているようだ。そこで落ちても、何度でもチャレンジするか、もう一度大学に入り直して法律の勉強を続けるつもりなのかもしれない。
その意気やよしではあるが、眞子さんとの生活はどうするつもりなのだろう。報じられているところによると、圭さんの年収は600万円ほどではないかといわれる。一部報道では弁護士と同等の2000万円というものもあるが、弁護士見習いにそれだけ払うとは考えにくい。
ニューヨークのマンションの家賃は50万円ぐらいだといわれているから、年収が600万円なら家賃だけで吹っ飛んでしまう。最近、眞子さんがメトロポリタン美術館で働き始めたという情報もあるが、正規のキュレーターにでもならない限り、アルバイト程度の収入にしかならないはずである。
1億4000万円といわれる一時金を断ったが、眞子さんが毎年もらっていた皇族費を貯金していた分が1億円ほどあるから、当分はそれでしのげるという見方がある。
もしそうだとしても、結婚して皇室を離れてわずか7カ月の間に、結婚会見の会場費、渡米まで過ごした高級マンション代、ニューヨークまでの航空運賃、毎月の生活費で、かなり目減りしていると思われる。
警備費用はどうなっているのかは知らないが、物価の高いニューヨークで暮らし続ければ、あと数年で使い尽くしてしまうのではないか。
朝日新聞(5月6日付)は、アメリカでは高インフレが続き、ニューヨークの築100年を超えるアパートの値段が、約2300ドル(約30万円)だったのが、家主から、契約更新で7割値上げすると通告された店子の話を報じている。
23歳の若者で、月収約3000ドル(約39万円)だが、3人でシェアすることで何とか暮らしていたが、7月までに退去せざるを得なくなり、ニューヨークから出て行くと話している。
小室夫妻が住んでいるマンションの家賃が7割も値上げになったら、貯金が底をつくのはそう遠い先ではない。
週刊女性(5月10・17日号)はこう報じている。
「小室さん夫妻が住むマンションは、昨秋の入居時で月4800ドルでしたが、今では月5350ドル(日本円で68万円)まで値上がり。NY州では、1年、もしくは2年後の契約更新で賃料の値上げを言い渡されます」(NY州の不動産関係者)
われわれ庶民は、それこそ夜も眠れないほど不安になるだろうが、小室圭という人は、さまざまな報道を読む限り、そんな心配は心の片隅にもないようである。
例えば、女性自身(5月10・17日号)は「眞子さん(30)『セレブ生活は一生安泰』小室圭さん(30)も高笑いの裏保障」とタイトルを打ち、小室圭さんが不合格が判明した5日後に、撮影で身構えるカメラマンを目の端で捉えると、なぜか笑いをこらえられない様子だったとして、その理由を、
「彼にとっては不本意だったかもしれませんが、彼の名前が合格者一覧になかったことをNHKが真っ先に報じています。
また合否発表の直後には、カメラマンたちが自宅に殺到していました。試験の準備のために一時期は外出を控えていたようですが、報道やマスコミの反応により、自分が“日本のプリンセスを射止めた有名人”であることを再認識したのかもしれません」(NY在住の日本人ジャーナリスト)
試験に落ちたことさえも大きく報じられる、オレは大物だ、この人はそう脳天気に考えていると報じているのだ。
眞子さんの支援者や実家からの金銭的な支援があるから、何の心配もないというのだろうか。
週刊新潮(5月5・12日号)は、「そうした夫婦の窮状を前に、とりわけ上皇后さまがお心を砕かれ、当面の暮らしに不自由しないようにと眞子さんの口座に1千万円ほどの金額をお振り込みになると伺いました。すでに『結婚祝い』の名目で支援されたとも聞いています」(さる宮内庁関係者)
だが、皇室は外部との金銭のやり取りが大きく制限されていて、憲法第8条には、「皇室に財産を譲り渡し、又は皇族が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない」と記されている。
さらに、国会の議決を経ないで皇室が財産を賜与できるケースとして、天皇および内定皇族の場合、年度ごとに1800万円という限度額が規定されているというのである。
「皇室の費用のうち、内定費は陛下と上皇さま、そして内定皇族である雅子さま、愛子さま、上皇后さまの御手元金となります。
支給額は年間3億2400万円で、これを五方で“シェア”される格好です。宮内庁が管理する公金ではなく、いわゆるポケットマネーであるため、使途が公表されることもありません」(皇室ジャーナリスト)
しかし、使い道を好きに選べるわけではないという。
「皇室の経済や会計を統括する皇室経済主管が『内廷会計主管』として管理しており、資産の運用や使い方は『内廷会計審議会』で決められることになります」(同)
さらに、こんな指摘もある。
「皇室経済法では『公共のためになす遺贈又は遺産の賜与に係る場合』もまた、そのつどの国会の議決は不要とされています。金額の上限は設けられておらず、従って多額の譲渡が可能となりますが、かりに実行するとして、民間人となった孫の眞子さんへの賜与が、果たして“公共のため”と位置付けられるかどうか……。そもそも、眞子さんと生計を一にする小室さんが、その恩恵に浴するのは目に見えています』」(同)
そうなれば当然ながら、
「“皇室を出て自由になりたい”と言いながら、皇室によって守られる部分を活用するというのであれば、世間から言行不一致とみられても仕方ありません」(小田部雄次静岡福祉大名誉教授)という声が出てくるのも無理はないかもしれない。
私が心配するのは、民間人夫婦の生活が苦しいからといって、皇室が内廷費などの中から援助するのはおかしいという声が、国民の間から澎湃(ほうはい)として湧き上がってくるのではないかということである。
これまでも、皇室を離れて結婚した女性たちの生活を心配する声がなかったわけではない。
天皇の娘で皇太子の妹(当時)である清子内親王が結婚した相手は東京都職員・黒田慶樹さんだったため、生活は大丈夫なのだろうかという心配が週刊誌などで報じられたことがあった。
しかし、清子さんは結婚しながら、宮中行事に夫妻で出席することもある。また、2012年には伊勢神宮(三重県伊勢市)の臨時祭主となり、天皇に代わって神事を行っている。
デイリー新潮(2018年3月9日)は、夫の黒田さんが都内の定食屋「大戸屋」で1人で食事する姿を撮って話題になったが、いつになっても飾らない質素な生活ぶりは、好感を持って受け入れられていると思う。
翻って、小室圭さんはどうか。女性セブン(5月12・19日号)は彼の地での彼の働き方をこう報じている。
司法試験に不合格になった彼は、毎日出勤しているのではなく、週に3日程度だという。
「早朝からあくせく働くわけではなく、自宅を出るのは午前10時頃。髪形は後ろで束ね、ワイヤレスイヤホンを耳につけている。時折口元を動かしたり、笑みを浮かべているように見えるのは、歌を口ずさんでいるのか、それともイヤホンを通して誰かと通話しているのか。
『司法試験に落ちたため、小室さんは法務助手としての勤務を継続しています。資料まとめといった弁護士の業務の補佐のほか、コピーや郵便物の受け取りなど、雑事をこなしているそうです』(法曹関係者)」
仕事の中でも特に重要な業務があるという。
「仕事が遅くまでかかることもあるからね。そんなときは、彼がフードデリバリーに連絡して、夕食を手配してくれるんだよ。受け取りも行ってくれてね。これくらいなら、試験をパスできなかった彼でもノープロブレムだろう。
そういえば、仕事中もいつもイヤホンをしてるね。一体何を聴いているんだろうね」(事務所関係者)
相当悪意のある書き方だが、ここまで書く以上、なにがしかの裏付けはあるのだろう。
そんな“お気楽”な小室圭さんに、家賃も物価も高くて、警備にもおカネがかかるのなら、いっそのこと「もう日本に帰っておいで」と呼びかける週刊誌まで出てきている。
週刊ポスト(5月6・13日号)で、NY州の弁護士資格を持つ清原博氏はこういっている。
「仕事面から見ても、帰国するのが一番良い選択肢だと思います。英語が堪能で、ニューヨークの事務所で実務経験を積んだ小室さんは、日本の企業や法律事務所から引く手数多でしょう。知名度も日本のほうが高いし、企業の相談役やコンサルタントといった形で活躍できるのではないか」
弁護士資格も取れず、実務経験も少ない彼が、引く手数多だとは思えないが、「悪名は無名に勝る」ということでいうなら、日本に戻れば怪しげなところから「名前が欲しい」というオファーはあるかもしれない。しかし、それを一番恐れているのは秋篠宮と宮内庁ではないか。
小室圭さんという人間は、「他人依存症」だと見ているのは週刊文春(5月5・12日号)である。
彼のこれまでの人生の中で、幾度も金銭的なピンチが降りかかってきたが、そのたびに必ず支援者が現れてきたというのである。
1人目の支援者は、母親の佳代さんの元婚約者。2度目のピンチは、大学を卒業して三菱東京UFJ銀行(当時)に入ったが、退社して、一橋大学大学院国際企業戦略研究科に入学した頃である。
眞子さんと結婚するためには働かなければならない。そこに現れたのが奥野善彦弁護士だった。小室圭さんは大学院に通いながら、奥野事務所でパラリーガルとして働き始める。
その後、ニューヨークのフォーダム大に留学するが、生活費などは奥野事務所が支援してくれたといわれる。就活で苦労している小室圭さんを、知り合いの女性弁護士に頼んで見つけてあげたのも奥野弁護士だそうだ。
そして現在は、眞子さんにすべてを依存している。フォーダム大へ入る際も、ニューヨークの弁護士事務所を探している時も、彼のウリはただ一つ「プリンセス・マコのフィアンセ」だった。
このまま弁護士資格を取得できなければ、眞子さんと、その背後にいる秋篠宮家や宮内庁に依存して生きていかざるを得ないだろう。
そうなれば国民の間から、あのような人と結婚させてしまった秋篠宮家への批判が高まり、どれくらいの金銭的援助をしているのか公表せよという要求も出てくるかもしれない。
そうした世論の空気が、将来天皇になる長男悠仁さんに悪影響を与えることにもなりかねない。
ではどうするか。もちろん、眞子さんの気持ちが一番大事なのはいうまでもないが、万が一、眞子さんと小室圭さんとの間に、金銭的な問題、不信感、嫁姑問題などで亀裂が入ることになれば、秋篠宮家と宮内庁が何らかの手を打ってくるのではないか。
女性セブンは、あくまでビザの取得と“眞子さんの体調”のためとしているが、小室夫妻が一時帰国する可能性が出てきたと報じている。もしそうなれば、
「小室さんが一時帰国(昨年9月=筆者注)したときのように、眞子さんと小室さんを“要人”とみなして、警視庁や各道府県警が動員されるでしょう。
あるいは、秋篠宮家が御手元金から費用を捻出され、警備体制を整えるかもしれません」(宮内庁関係者)
また、彼女たちが渡米までの約3週間を過ごした都内の高級ウィークリーマンションが5月以降、一切の宿泊予約を停止しているそうだ。5月の後半からVIPが滞在すると見られているというのである。
このマンションは秋篠宮邸のある赤坂御用地にほど近い。
「4月26日には、上皇ご夫妻も、仙洞仮御所から引っ越されて赤坂御用地内の『仙洞御所』に住まわれます。ただ、結婚と渡米の経緯から、実家や“祖父母”のところに顔を出すことは憚られるのかもしれません。2回不合格の小室さんも、合わせる顔がないでしょう」(別の宮内庁関係者)
もし一時帰国のためだとしても、小室さん側が、このような高額なマンションを長期にわたって予約するとは考えにくい。
また、万が一、ビザの取得や眞子さんの体調不良ではなく、妊娠・出産のためだとしたら、滞在はかなり長くなる可能性がある。
夫のほうは仕事や7月の試験もあるから、一時帰国しても、ニューヨークに戻らないわけにはいかない。しかし、7月の試験も不合格、法律事務所からも暇を出されたならば、眞子さんの心境に変化が出てこないとも限らない。
子供が生まれれば、「孫は親子の鎹(かすがい)」になり、両親と長女の間の壁が取り払われる可能性、無きにしもあらずではないか。
これは私の勝手な妄想だから、小室夫妻が聞いたら呆れ果てるかもしれない。
だが、秋篠宮夫妻や宮内庁は、その可能性も探っているのではないか。というのも、いまや小室圭さんの司法試験の合否は、間違いなく国民的関心事であり、7月もまた不合格になれば、怨嗟の声はいや増し、秋篠宮家だけではなく皇室全体の問題へと増幅する可能性があるように思う。秋篠宮家も宮内庁も相当な危機感を持っているのではないか。
コロナ禍でますます多くの国民の生活は苦しくなっているのに、皇室の人間たちは多額のおカネをもらって、皇室を出て行った眞子さん夫妻まで面倒を見ているのか。
そうした心配が、秋篠宮夫妻が4月半ばに行った伊勢神宮参拝の最中に現実のものになったと、週刊女性(5月10日・17日号)が報じている。
伊勢神宮に参拝する秋篠宮夫妻を歓迎するため、到着の2時間前から待機していた人もいたが、2人を乗せた車はスピードを落とさず通り過ぎてしまったというのだ。この「スピード通過」にはある事情があったと宮内庁関係者が話している。
「名古屋のホテルに立ち寄った際、“不要”“帰れ”などと秋篠宮家に対する辛辣(しんらつ)な言葉が書かれたうちわを掲げる人たちが沿道にいたのです。さらに、伊勢へ向かう道中には秋篠宮家に抗議する幟を立てていた人もいました」
週刊女性は、「これまで主にネット上だった誹謗中傷が、ついに“見える形”でご夫妻を襲ったのだ」と書いている。
「『昨年秋、小室さん夫妻の結婚に反対するデモが行われましたが、国民から“直接的な攻撃”を受けて、ご一家への風当りがいかに強まっているかを肌で感じたのでは……。ご心痛は計り知れません』(宮内庁関係者)」
眞子さんは皇室を離れ、一般人になったはずである。それなのに、多額な警備費用はもちろんのこと、生活費まで秋篠宮家が援助しているのではないかという“疑惑”は、小室夫妻にだけでなく、秋篠宮家や皇室全体へと非難の矛先が向いてきているようである。
愛する夫を思う気持ちに変わりはないが、皇室の危機を自らが招いているという自責の念も眞子さんにはあるのではないか。
自分の“不徳”に深く思いを致さない夫・小室圭さんに、眞子さんはいつまで愛情を持ち続けられるのだろうか。
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また不合格なら批判は皇室全体に広がる恐れ…秋篠宮家は小室さん夫妻への支援の実状を公表するべきだ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース また不合格なら批判は皇室全体に広がる恐れ…秋篠宮家は小室さん夫妻への支援の実状を公表するべきだ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース (出典:Yahoo!ニュース) |
現在、皇嗣(こうし)(皇位継承順位第1位)のお立場でいらっしゃる秋篠宮殿下は、「立皇嗣(りっこうし)の礼」関連の行事の締めくくりとして、4月20日から23日にかけて三重県の伊勢神宮、奈良県の神武天皇陵、京都府の明治天皇陵・孝明天皇陵などにお参りされた。新型コロナウイルス感染対策に配慮されて、往路は自動車を利用されている。さらに26日には、東京都の武蔵陵墓地にある昭和天皇陵・大正天皇陵なども参拝された。
これら一連のご参拝は、ご自身が「皇嗣」になられたことを、皇室のご祖先に奉告されるための行事だ。伊勢神宮には皇室の祖先神の天照大神が祀(まつ)られている。神武天皇が初代の天皇とされていることは改めて説明するまでもない。昭和天皇は天皇陛下と秋篠宮殿下にとって祖父に当たられ、亡くなられた方としては時代的に最も近い天皇であられた。
天皇陛下の「立太子(りったいし)の礼」(平成3年〔1991年〕2月23日)の時には明治天皇陵・孝明天皇陵などへのご参拝はなかった。今回それらが加わったのは、秋篠宮・同妃両殿下の「思(おぼ)し召し」によるという。
ただし歴史上、これまで「立太子の礼」が行われたことはあっても、「立皇嗣の礼」という儀式はまったく前例がない。
「皇太子」であれば、天皇のお子様(皇子)=直系として次代の天皇に即位されることが理念上、確定しておられる。だから、皇太子になられた事実を内外に明らかにする「立太子の礼」を行う当然の理由がある。ところが、皇太子でない“傍系”の皇嗣の場合は、必ずしも次代の天皇になられることが確定していない。
たとえば、上皇陛下が昭和8年(1933年)12月23日にお生まれになる前は、昭和天皇の弟宮だった秩父宮が、大正から昭和へと時代が移って以来、ずっと「皇嗣」のお立場だった。しかし、上皇陛下がお生まれになった瞬間に、皇位継承順位が“第2位”になられたので、「皇嗣」というお立場から外れられることになった。傍系の皇嗣というのは、このように不確定なお立場だ。
秋篠宮殿下はあくまでも傍系の皇嗣でいらっしゃる。にもかかわらず、あえて前代未聞の「立皇嗣の礼」という新しい儀式を考案した政府のやり方には、いささか首をかしげる。
皇太子と傍系の皇嗣の違いについては、皇室典範の規定を見るとよくわかる。第11条第2項にこんな条文がある。
「親王(皇太子及び皇太孫を除く。)、内親王、王、女王は……やむを得ない特別の事由があるときは、皇室会議の議により、皇族の身分を離れる」(カッコ内も原文のママ)
この条文で注目すべきなのは、皇室会議の議決による皇籍離脱について、適用外とされているのが直系の皇嗣である皇太子と皇太孫“だけ”である点だ。言い換えると、傍系の皇嗣は例外扱いされないことを意味する。つまり皇嗣であっても、傍系の場合は皇室典範のルール上、皇籍離脱の可能性が否定されていない。したがって、次代の天皇として即位されることが確定している皇太子・皇太孫とは、お立場が大きく異なるのは明らかだ。
その上、秋篠宮殿下ご自身も即位はされないおつもりと拝察できる。
まず、ご本人がご高齢での即位を辞退される可能性について言及されたとの報道があった(朝日新聞デジタル、平成31年〔2019年〕4月20日20時20分配信)。「(天皇になることは)思ったことがない」とも。
即位辞退というのは、一見、突飛な報道のように受け取られたかもしれない。しかし、制度としては可能だ(皇室典範第3条。園部逸夫氏『皇室法概論』参照)。しかも、天皇陛下と秋篠宮殿下のお年はわずか5歳しか違わない以上、普通に考えて十分にありうる選択肢だろう。だから、これは極めて重大な報道だった。
しかし宮内庁は、これよりはるかに重要度が低いケースについてさえ、迅速かつ厳格に否定してきたにもかかわらず、秋篠宮殿下の即位辞退についての報道は、とくに否定しなかった。もし事実無根の報道だったら、決してそのまま放置することはなかったはずだ。
次に、安倍内閣の時に上皇陛下のご退位を可能にする法整備をめぐって設置された「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の座長代理を務めた、政治学者で東京大学名誉教授の御厨貴氏の証言がある(朝日新聞デジタル、令和2年〔2020年〕11月8日、16時56分配信)。
「上皇さまの退位に関する議論が開始された当初は、秋篠宮さまが『皇太子』と呼ばれる可能性もあった。だが、途中で政府高官から、秋篠宮さま自身が『皇太子の称号を望んでおらず、秋篠宮家の名前も残したい意向だ』という趣旨の説明があり、皇位継承順位第1位の皇族であることを示す『皇嗣』という称号に落ち着いた。秋篠宮さまの真意は今もわからない」
「政府高官」というのは主に内閣官房長官を指す。この場合はおそらく当時の菅偉義官房長官からの「説明」だろう。
これは注意すべき証言だ。何しろ、秋篠宮殿下が自ら①次代の天皇になることが確定していると受け取られる「皇太子」という称号を辞退され、②内廷(いわゆる天皇家)から離れた“傍系”であることを示す「秋篠宮」という宮号(みやごう)の維持を望まれたというのだから。
しかも、御厨氏は有識者会議の座長代理を務めた当事者であり、キーマンだったこと、秋篠宮殿下が「皇太子」または「皇太弟」などの称号を持たれ、内廷に編入されることもあり得たのにそうならなかったこと、この証言に対して「政府高官」や宮内庁などからクレームが付かなかったことなどから、おおむね事実を伝える証言と見てよいだろう。
これが事実なら、秋篠宮殿下の「真意」は「今もわからない」どころか、上述の皇太子と傍系の皇嗣の“違い”に照らして、極めて明瞭ではあるまいか。
ただし、「皇太子」というのは、今の皇室典範では天皇の“お子様(皇子)”に限定して使われている。“お孫様(皇孫)”なら「皇太孫」だ。
第8条に以下のようにある通り。
「皇嗣たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太孫という」
この用語法を踏まえると、秋篠宮殿下は天皇陛下の“弟宮(皇弟)”なので「皇太弟」という称号を新しく制度化するはずだったのだろう。もちろん、「皇太弟」でも次代の天皇となることが確定したお立場と見られる。そこで、秋篠宮殿下としてはそれもお避けになって、“その時点”で継承順位が第1位であることを示す一般的呼称にすぎない「皇嗣」を望まれた、ということだったと拝察できる。
もはや秋篠宮殿下の“真意”は明らかだろう。「即位されるおつもりはない」ということだ。
ちなみに、宮内庁は秋篠宮殿下が“外出”される時に、皇太子の場合に用いる「行啓(ぎょうけい)」ではなく、一般皇族と同じ「お成(な)り」という語を使って、きちんと区別している。これはあまり気づかれていない事実かもしれない。
秋篠宮殿下が即位されるおつもりがないという推測をさらに補強する事実がある。それは、ご即位にともなって行われる「大嘗祭(だいじょうさい)」という大切な祭儀のあり方について、皇族のお立場としては異例と思えるほど踏み込んだ“批判”をされた事実だ。
令和の大嘗祭を翌年に控えた平成30年(2018年)のお誕生日に際しての記者会見(11月22日)で、次のように述べておられた。
「大嘗祭については、これは皇室の行事として行われるものですし、ある意味の宗教色の強いものになります。その宗教色が強いものについて、それを国費で賄うことが適当かどうか、これは平成のときの大嘗祭のときにもそうするべきではないという立場だったわけですけれども……宗教行事と憲法との関係はどうなのかというときに、それは、私はやはり内廷会計で行うべきだと思っています。……言ってみれば身の丈にあった儀式にすれば。……そのことは宮内庁長官などにかなり私も言っているんです。ただ、残念ながら……聞く耳を持たなかった。そのことは私は非常に残念だったと思っています」
今の憲法下での大嘗祭という伝統的祭儀のあり方は、政府・国会で検討を重ねた大きな“政治的テーマ”だった。もちろん宮内庁長官などの守備範囲を大きく越えている。
憲法の政教分離原則と、同じく憲法の世襲制にともなう「伝統的な皇位継承儀礼」である大嘗祭との、両者のバランスの取り方が丁寧に検討された。その結果、「国の行事」ではなく、かといって私的行事でもなく、「皇室の公的行事」と結論づけられた。天皇陛下も上皇陛下もそうした整理を受け入れてこられた経緯がある。
たとえば天皇陛下は、皇太子として最後になった平成31年(2019年)のお誕生日に際しての記者会見で、次のようにおっしゃられた。
「即位に関わる一連の皇室行事の在り方については、平成のお代替わりの折の前例を踏まえ、政府において十分な検討を行った上で決定したものと理解しております。また、様々な事項の決定については、私も折々に説明を受けてきております」
また、翌年(令和2年〔2020年〕)のお誕生日に際しての記者会見(2月21日)でも、以下のように述べておられた。
「儀式の在り方についての質問ですが、平成へのお代替わりにおける一連の即位儀式の際、現行憲法下における初めての即位ということもあり、儀式の在り方について、慎重に検討がなされたと承知しております」
これを真正面から批判することは、憲法上は民意に基礎を置く建前になっている政府・国会と“政治的”に対立するばかりか、天皇陛下、上皇陛下のお考えにも背きかねない。
しかも、大嘗祭がご即位に当たって必ず行われるべき祭儀であることを考えると、秋篠宮殿下がもし即位されるおつもりなら、やがて祭儀の当事者になられるので、その時に深刻な政治的紛糾を招きかねないご発言は、おそらくお控えになったのではないだろうか。
そのように拝察すると、政府が新たに立案した「立皇嗣の礼」という前代未聞の儀式は、おそらく秋篠宮殿下にとって心外な行事だったはずだ。皇族数の確保策を検討した有識者の報告書に、現在の「皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」(6ページ)と書かれていたのも、残念ながら殿下のお気持ちとはかけ離れていたと言わざるをえない。
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皇位継承順位は第1位でも「秋篠宮さまは即位するつもりはない」と言えるこれだけの理由 「皇太子」と「皇嗣」を分ける決定的な違い - PRESIDENT Online 皇位継承順位は第1位でも「秋篠宮さまは即位するつもりはない」と言えるこれだけの理由 「皇太子」と「皇嗣」を分ける決定的な違い PRESIDENT Online (出典:PRESIDENT Online) |
自宅マンションの前で待っていたタクシーに乗り込んだのは小室圭さんの母・佳代さん。本誌が彼女を目撃したのは4月下旬。きれいにメークをし、髪をゆるやかにカールさせていて、以前本誌が目撃したときよりも若返った印象だ。
いっしょにタクシーに乗ったのは佳代さんよりかなり年上に見える熟年男性。だが同居している父・国光さんではなかった。
2度の司法試験不合格により、継続を危ぶむ声もある小室圭さんと眞子さんのNY生活。そのあおりを佳代さんも受けているという。皇室担当記者は言う。
「もともと海外移住を切望していたのは、佳代さんだったと聞いています。けっして経済的に余裕があったわけではないのに、圭さんをカナディアン・インターナショナルスクールに入学させたことや、元婚約者男性のX氏にフランスでの挙式を提案したことからも、海外志向の強さが伝わってきます」
「小室夫妻の生活基盤が安定したころ、続いて佳代さんもアメリカに移住する計画があったのです。ただ息子夫婦が同居には難色を示していたために、佳代さんはNYの郊外に住むことを提案されていたようです。ビザについては詳細はわかりませんが、学生ビザの利用を検討していたのかもしれません」
だが小室さん・眞子さんがビザや収入の問題に直面しているいま、その計画の実現はかなり難しくなってしまったのだ。
NYで日本総領事館から便宜を受けているという小室夫妻だが、佳代さんも“元内親王の義母”として密かに恩恵を受けている。
「不審人物が自宅マンションに侵入したこともあり、周辺を定期的にパトロールしています。また小室さんの不合格が明らかになった直後からは、実家にマスコミが集まる可能性もあるということで、所轄署が自発的に警戒にあたっていました」(神奈川県警関係者)
だが地元警察のそんな心遣いも、佳代さんにとっては“ありがた迷惑”だったのかもしれない。佳代さんが熟年男性とタクシーで外出したのは、警備が解かれた直後だったからだ。
その日、佳代さんがタクシーで自宅に帰ってきたのは夕方ごろ。熟年男性は佳代さんをマンション入口までエスコートすると、またタクシーに乗って去っていった。
佳代さんに2人の関係を直接聞くことはできなかったが、なんと彼女の左手薬指にはキラキラと指輪が輝いていたのだ。
「ああ、この男性なら彫金師のYさんで間違いないと思うよ。彼は佳代さんより20歳以上年上です」
佳代さんとデートをしていた男性の写真を見せると、小室一家の昔からの知人はそう答えた。かつて佳代さんと恋愛関係にあった彫金師の男性の存在については、これまでも報じられたことがある。
「’02年に夫・敏勝さんが逝去して数年後から交際していたそうです。アクセサリーに装飾を施す職人として働いていたのですが、生活が苦しい時期もあり、佳代さんの自宅に住んでいたこともあると報じられています。圭さんとは折り合いが悪く、それもあって破局したそうです」(前出・皇室担当記者)
前出の小室家の知人によれば、Y氏はレストランの従業員でもあり、佳代さんがその店で働いていた時期に知り合ったという。
「佳代さんは夫に先立たれ、Yさんは妻に先立たれていたので、いずれ2人は再婚するのではないかと言われていました。
しかし、佳代さんはのちに金銭トラブルを抱えることになるX氏との交際を始めたのです。佳代さんとYさんの交際が再開したのは、“焼けぼっくいに火がついた”ということでしょう」
夢に見ていたNY移住も断念せざるをえず、司法試験に挑んでいる小室さんを頼りにするわけにもいかない。
「圭の代わりに私を守ってくれるのはあの人しかいない……」
そう考えて佳代さんは、旧知のY氏との再婚を見すえて、婚活を始めたのだろうか。
彼女が薬指につけていたリングは銀色に輝く金属製で、精緻な細工が施されていた。おそらくY氏が作ったものなのだろう。
「左手薬指のリングといえば、昨年の結婚会見で眞子さんがつけていたものも話題になりました。多くの媒体が調査したにもかかわらず、ブランドを特定することはできなかったのです。
眞子さんの指輪も細かい装飾が特徴的でした。テイストも似ていますし、佳代さんがYさんに制作を依頼したのかもしれませんね」(前出・皇室担当記者)
佳代さんと眞子さん、海を隔てて暮らす嫁姑は“愛の指輪”でつながっているのか。
小室佳代さん 熟年男性とのデート現場を目撃!左手薬指に指輪をはめる本気ぶり (2022年4月26日) - Excite Bit コネタ 小室佳代さん 熟年男性とのデート現場を目撃!左手薬指に指輪をはめる本気ぶり (2022年4月26日) Excite Bit コネタ (出典:Excite Bit コネタ) |