皇室


    代替テキスト
    (C)JMPA

    秋篠宮家の長女・眞子さま10月26日小室圭さんと結婚される。婚約内定から4年あまりでようやくゴールインとなるが、その直前に次女・佳子さまの発言にも注目が集まることとなった。

    「今後、ジェンダー平等が達成され、誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになることを、自らの可能性を最大限生かす道を選べるようになることを、それがあたりまえの社会になることを切に願います」

    10月10日、佳子さまは日本のガールスカウト活動100周年を記念する「国際ガールズメッセ」の式典にビデオメッセージを寄せられ、このように発言されたのだ。さらに今年3月に世界経済フォーラムが発表した「ジェンダーギャップ指数」で日本が世界156カ国のうち120位だったことに「この現状はとても残念です」とも述べられた。

    Twitter上ではジェンダー平等を訴えた佳子さまの発言に《素晴らしいとおもう》《佳子さまを支持します》といった称賛の声が上がった。

    一方で《天皇制そのものがそうなっていないわけだから、これはかなり踏み込んだ発言》《皇室に対しても仰っているのか?》《男系が、そもそもジェンダー平等じゃないもんな》と、皇室の現状を踏まえた発言ではないかと推測するツイートもみられた。

    現在の皇室典範では、天皇に即位できるのは男系男子のみ。ただ、共同通信社世論調査(’20年4月)では、女性天皇容認への「賛成」「どちらかといえば賛成」は会わせて85%。女系天皇も79%が賛成の意向だった。

    「まずは『男系男子』の規定をせめて『男系子女』、さらには『天皇の子女』に修正することから始めるべきでしょう。皇室のジェンダー平等という問題に触れずして日本のジェンダー平等をいくら訴えても、掛け声だけで先に進まないのではないでしょうか」

    そう語るのは、静岡福祉大学名誉教授で近現代の皇室に詳しい小田部雄次さん。

    「女子の天皇が実現するだけで、日本のジェンダー平等はかなり加速すると思います。言い方を変えれば、それを恐れている人たちが、女性天皇の実現を阻んでいるともいえます」(小田部さん)

    ヨーロッパ王室の多くは男女平等

    だが、佳子さまの発言にTwitter上では《皇室の崩壊を望んでおられるようにもみえる》といった反発の声もあり、皇室典範の改正へのハードルは高い。

    女性王族への王位継承が認められるようになった欧州王室はどのように変わっていったのか。欧州の王室に詳しい関東学院大学教授の君塚直隆さんに聞いた。

    デンマーク王室でも以前は女子には継承権が認められていませんでした。フレデリック9世には娘しかいなかったため、その弟のクヌーズが継承することになっていたのですが、クヌーズ王弟妃の母親が戦時中にナチスに迎合した経緯などから国民の強い反発があり、王位継承の変更を求める国民の声が高まりました。ついには憲法改正の流れにまで発展し、1953年には女性にも継承権を認められ、今のマルグレーテ2世女王陛下が 1972 年から即位しています。

    スウェーデンでも男子にのみ継承権が認められていましたが、1979年に憲法と王位継承法が改正され、男女を問わない絶対的長子相続制の流れを作りました。現在ヨーロッパの主要な君主制をとっている8カ国のうち、スペインだけがまだ男子優先ですが、ほかは長子優先の王位継承となっています」

    デンマークの場合は、王族個人への評価が王位継承のルール変更につながったというのだ。

    「日本の場合と比べて、欧州の王室は国民との距離が近いことから、国民が王室のあり方に真剣に向き合う傾向が強いです。王位の継承についても、国民の支持や厳しい目が大きく影響するのですが、男女平等という世界的な流れがあることもあり、いわゆる保守派から目立った大きな反発はありませんでした。

    日本で女性の継承や長子優先に変える場合は憲法改正の必要はないため、必ずしも国民投票が必要というわけではありません。皇室典範の改正ですむからです。しかし、皇統の問題を先延ばしし続けている現状を動かすためには、国民投票を行うなど、思い切ったことをやる必要があるのかもしれません」(君塚さん)

    眞子さまの結婚で皇室への注目度が高まっているなか実施される衆院選の結果も、皇室の未来を左右することになるかもしれない。



    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>





    【秋篠宮妃紀子さまの父・川嶋辰彦さん緊急入院、集中治療室で手当てを受ける ・・・・・・】の続きを読む


    秋篠宮家の長女眞子さま小室圭さんの結婚に関する「世論調査」の結果が、真っ二つに割れている。全国紙では過半数の「よかった」という回答がある一方、インターネットでは「祝福する」がわずか4%という調査も。どうしてこんなことが起きているのか。

    読売は「よかった」

    読売新聞2021年10月4~5日、二人が結婚されることについて緊急全国世論調査を実施した。よかったと思うかと聞いたところ、「思う」との回答が53%。半数を超えた。「思わない」は33%だった。

    年代別にみると、全年代で「思う」が上回っており、眞子さまや小室さんの同年代が含まれる18~39歳では「思う」が59%に上った。

    毎日新聞と社会調査研究センター9月18日に実施した全国世論調査では、「祝福したい」との回答は38%。「祝福できない」の35%をわずかに上回った。「関心がない」は26%だった。

    年代別でみると、40~50代は「祝福したい」と「祝福できない」が拮抗(きっこう)し、60代は「祝福できない」が多かった。

    調査方法を明示

    同様の調査は、雑誌媒体でも行われている。「WEB女性自身」が9月4日に公開した記事によると、ご結婚に「どちらかというと反対」が27・1%。「反対」が42・7%。調査期間は9月1~3日とされているが、調査手法は記されていない。

    さらに「反対」が際立つのが、ニュースサイトAERA dot.編集部の調査だ。9月22日から28日までインターネット上でアンケートし、計3万5651件の回答が寄せられた。結婚を祝福する気持ちが「ある」と答えた人は4.3%。「ない」が93.3%に上った。

    調査結果に大差が出た要因は、調査方式の違いが大きいとみられている。読売新聞の調査は、10月4~5日に、コンピューターで無作為に作成した固定電話携帯電話の番号にかける方式。固定では有権者在住が判明した787世帯の中から443人、携帯では応答のあった1618人の中から681人、計1124人の回答を得た。回答率は固定56%、携帯42%。回答者は18歳以上の有権者。

    この方式は朝日新聞日経新聞世論調査と共通している。今回の読売の回答率は、最近の各社の世論調査と同じレベルだ。

    AERA dot.は「無作為調査」ではない

    毎日新聞世論調査は、全国紙でもやや方式が異なる。調査は、携帯電話ショートメッセージサービスSMS)機能を使う方式と、固定電話で自動音声の質問に答えてもらう方式。携帯732件・固定311件の有効回答を得ている。読売とは異なり、SMS機能を使っているのが特徴で、回答率は明示していない。

    AERA dot.は、「回答者を無作為に抽出した調査ではなく、インターネット上で意見を募るという方法で、期間中は何度でも回答できた」と説明している。回答者の内訳は女性2万7242人(76.4%)、男性8337人(23.4%)、その他72人(0.2%)。年齢層は、50代10826人(30.4%)と40代10414人(29.2%)、60代6502人(18.2%)。40代、50代の女性からの回答が多かったという。

    回答期間が1週間もあり、「何度でも回答できた」ということなので、いわゆる「世論調査」とは性質が異なる。結婚に対しネガティブな思いを持つ人が繰り返し回答することが可能な方式だった。

    このほか、設問方法の違いなども、こうした調査では影響する。

    「世論調査ではありません」

    新聞とネットの調査で大きな開きが出ることはしばしばある。

    最近では、読売新聞10月14~15日に実施した緊急全国世論調査で、衆院選でとくに重視したい政策や争点を10項目からいくつでも選んでもらったところ、「景気や雇用」の78%が最も多く、「年金など社会保障」72%、「新型コロナウイルス対策」70%などが続いた。

    ところがヤフーニュース10月末まで実施している「衆院選、あなたが最も重視するテーマは?」というアンケートでは、16日段階で約27万の回答が寄せられていたが、「森友問題の再調査」が31.3%を占めてトップ。続いて「外交・安全保障」18.5%、「経済・成長戦略」12.4%、「コロナ経済・補償対策」8.3%の順となっている。

    ほぼ似たテーマの調査にもかかわらず、「民意」には大きな違いがある。ヤフーニュースはこのアンケートについて「統計に基づく世論調査ではありません」と断っている。<J-CASTトレンド>

    結婚を祝福?それとも反対?(写真と本文は関係ありません)


    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>




    代替テキスト
    (C)JMPA

    ニューヨーク在住の日本人の間でも、“眞子さまのご就職先”に関心が高まっています」

    そう語るのは、ニューヨークの邦字新聞で働く日系人記者。

    10月26日の婚姻届提出・結婚会見に向けて、ついに走りだされた眞子さま。しかし小室圭さんがアメリカに滞在した3年の間にも、水面下で着々と結婚生活の準備をすすめられていたという。

    その準備でもっとも大事な案件の1つがお仕事探しだった。

    「これまで専攻されてきたことや、9月まで勤務していた東京大学総合研究博物館特任研究員のキャリアを生かせる職場をお探しだったようです」(宮内庁関係者)

    そのような状況のなか、この10月になって急浮上してきたのがNYにあるメトロポリタン美術館(以下MET)なのだという。METといえば収蔵品300万点を誇る、アメリカ最高峰、世界でも最大級の美術館だ。

    前出の邦字新聞記者によれば、

    「実はMETの関係者からも“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いています。学芸員としてMETの日本ギャラリーを担当されるそうです。ちなみに学芸員の年収は約1千500万円ほどです」

    結婚一時金を辞退された眞子さま。小室さんは法律事務所ローウェンスタイン・サンドラーへ就職しているが経済面での不安は残っている。

    「小室さんが12月、司法試験に無事合格し、弁護士となれば年収2千万円を得ることができますが、物価が非常に高いNYでの2人の結婚生活のためには十分とはいえません。しかし眞子さまの収入も合わせれば、3千500万円になりますからね」(前出・記者)

    ■皇室関連の美術品がニューヨークで展示される可能性も

    本誌が眞子さまが就職するという情報を問い合わせたところ、METの担当者からは、「現時点では(眞子内親王が)当美術館スタッフだという記録はありません」という回答があったものの、将来に関する言及はなかった。

    国際基督教大学在学中に学芸員の資格を取得され、エディンバラ大学では美術史も学ばれている眞子さまレスター大学大学院では博物館学で修士号を取得されており、お仕事の経験も東京大学総合研究博物館で積まれている。

    美術館への就職は、若干方向性が異なるようにも思えるのだが、前出の記者は次のように説明する。

    「そもそも日本ギャラリーでの学芸員の公募もなかったそうですので“特別採用”ということなのだと思います。それだけMETにとっても眞子さまを採用するメリットは大きいのです」

    まず皇室とMETの“縁”について、前出の宮内庁関係者はこう語る。

    「’94年に上皇ご夫妻(当時・天皇皇后両陛下)がアメリカを訪問されたときには、METで歓迎晩さん会が開催されました。

    当初は高級ホテルで開催される予定だったのですが、招待客に会費を求めていたことが問題になってしまいました。そのため急きょ、METが費用を全額負担し、晩さん会を主催する意思を表明したのです。METがそれだけ日本の皇室を重要視していたという証拠だと思います」

    さらに前出の邦字新聞記者が続ける。

    眞子さまが就職されたとなれば、最近ではかなり減っている日系企業からMETへの寄付も再び増えると思います。

    また“皇室関連の美術品”の存在もあります。皇居にある博物館・三の丸尚蔵館には、皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類に加えて、香淳皇后など皇族方のご寄贈品が所蔵されています。宮内庁のHPによれば現在は9千800点にもなるそうです。

    眞子さまが学芸員に就任されることで、そうした皇室ゆかりの貴重な美術品を“特別展示”できる可能性も高まるでしょう」

    “元皇族”というお立場は、眞子さまご本人が想像されているよりも周囲からは、はるかに魅力的に見えるのかもしれない。



    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>




    代替テキスト
    (C)JMPA

    10月15日宮内庁は秋篠宮家の長女・眞子さま小室圭さんの結婚会見の要領を発表した。

    メディアによると、26日の結婚会見は、宮内庁皇嗣職の職員がお二人の婚姻届けを提出した後、都内のホテルで行われる。眞子さまは皇籍を離れられ、“小室眞子さん”となった状態で会見に臨まれることに。会見を仕切るのは宮内庁皇嗣職だという。

    「お二人そろっての会見は、眞子さまが希望されたものだといいます。また、会見に入れるのは新聞やテレビなどの宮内記者会のみに絞るのではと噂されていましたが、日本雑誌協会と日本外国特派員協会からも代表者が出席することが決まりました。これにより、小室佳代さんの金銭トラブルや、小室圭さんのフォーダム大学留学時の“皇室利用”疑惑についても踏み込んだ質問が飛び交うかもしれません」(皇室担当記者)

    さらに、会見会場の費用について「お二人で負担され、公的な予算は投じられない」ことも発表した宮内庁。皇籍を離脱される際に支払われる約1億4千万円や報じられている佳代さんの金銭トラブルなど、これまでお金については特に厳しい批判の声が出ていた。

    公的な予算が投じられないことは好意的に受け止められるかと思いきや……。意外にもネット上では冷ややかな反応が少なくない。

    小室圭さん、お金を持っているのでしょうか?眞子さまが、支払うのでしょうかね?》
    眞子さまの結婚会見費用は、夫婦負担ってあるけど、夫婦って1人は、無職同然で、1人は皇族。ってことは、税金じゃね?》
    宮内庁が仕切っている以上、そこに公費負担が発生すると思うけど》
    記者会見場代5万5000円とかは公費で支払わないかもしれないが、2人がホテルに来るまでの警備費が何十~何百万円もかかる。むしろ警備しやすい宮内庁内で会見するより高くつくのでは。会見費用公費負担なしだけ強調されてもなあ、、》

    「お二人の結婚への反対意見のなかには、小室さんの警備費用が税金で賄われてきたことへの批判も多くありました。宮内庁としては国民の“小室さんに税金を使わないでほしい”という声に配慮して、事前に公費ではなく私費負担であることを開示したのかもしれません。

    しかし、未だに様々な疑惑に対して小室圭さんからのきちんとした説明がない状況では、火消しをしようとしている印象が強くなってしまい、より感情を逆撫でする結果となってしまったのかもしれません」(同前)

    18日には、3年2か月ぶりに小室圭さんと再会される眞子さま。結婚会見に向け、どんな作戦会議がなされるのだろうか。



    (出典 news.nicovideo.jp)


    <このニュースへのネットの反応>



    このページのトップヘ